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実例12札幌市 T様邸 バリアフリー

可能な限り自立できるよう考えられたバリアフリーリフォーム

T様邸は、玄関を上がるまでは人の手で介助しますが、その後は自分で生活ができる自立を応援した造りを考えた設計にされました。どこも開口部の幅を広げ、移動しやすくし、水廻りも使いやすく。という仕様になっています。
また、日常車いすで室内を移動することから、建材も通常の床材よりも堅い種類を選びました。あわせて、巾木部分も車いすがあたってもクロスが剥がれないように、床材と同じ建材を高めに施工した保護板を設けています。

 

トイレの面積・開口の形状、ユーティリティの面積が車いすには適していませんでした。

ユーティリティー、浴室への入口、リビングの入口も移動が難しい幅と形状でした。

 

他にもドアなどの取っ手の出っ張りなども通行の際に邪魔になると考え、既存の物入れの取っ手なども変更しました。
浴室はユニットバスの向きを変更し、入口を広くすることでスムーズな入浴が可能に。また、断熱材を高性能断熱材に入れ替え、保温性を高めたことによって機能性が向上し、以前より快適に入浴することができます。

 

 

1階で無理なく暮らせるように
車いすに適した広さに

【1階キッチン】
キッチンスペースを縮小し、ユーティリティを広げました。ユーティリティへの出入り口も広げています。

【ユーティリティ】
広くなったユーティリティ。浴室のドアも3枚引戸の広く開けられるタイプを採用しました。

【1階洋室】
和室を洋室にリフォーム。奥の左側にトイレが。入口も引戸を採用しました。

 

間取りを大幅に変更しなくても
細やかな気遣いで快適な住まいへ

【玄関】
引戸を取り払いました。

【洗面化粧台】
車いすのまま使用することができる洗面化粧台に変更しています。

【車いす収納スペース】
1階ホールに車いすをたたんで置けるスペースを設けています。

【収納の取手】
取っ手の出っ張りが引っかからないようにプッシュ式の取っ手に変更。

 

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